年賀作品例

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中本白洲揮毫サンプル 頌春1
中本 白洲揮毫
中本白洲揮毫サンプル 頌春2
中本 白洲揮毫
三宅剣龍先生
梅津鳴上先生 今川 先生
   

年賀状のエチケット 

. 賀詞のマナー

上司など目上の人には「賀正」「迎春」など二文字の賀詞を書くのは、よくありません


特に目上の人に送る年賀状で気をつけたいのが賀詞。1文字や2文字の賀詞は目下の人向けとされているので、人によっては不快な思いをさせてしまうかもしれません。
また、最近では被災などでとても新年を祝う気分になれないという人に配慮して、「おめでとう」や「祝う」などの言葉のない賀詞を使ったり、賀詞を入れずに、「年始状」(年賀状の「賀」にはおめでたい意味があるため)として送る人も増えています。

1文字「寿」「福」「賀」「春」「慶」など

目下の人向け

2文字「賀正」「迎春」「賀春」「頌春」「初春」など

目下の人向け

3文字「謹賀新年」「恭賀新春」「敬頌新禧」など

目上の人向け

文章「あけましておめでとう」「謹んで新年のお慶びを申し上げます」など

誰にでも使える

外国語「Happy New Year」など

親しい人向け

「新しい年のご挨拶を申し上げます」など(「賀」「慶」「祝」「おめでとう」など、めでたい言葉のない文章)

年始状向け

2.相手が喪中のとき

こちらから年賀状は出さないようにします。どうしても手紙を送りたいときは、17日(松の内)を過ぎてから、寒中見舞いとして出しましょう。ただし、「たびたび」「重ねがさね」「また」などの弔事における忌み言葉は使わない、派手な色は避けるなどの配慮が必要です。また、喪中と知らずに年賀状を出してしまったときには、年賀状が届く前か17日(松の内)を過ぎてからのどちらかに、訃報を知らなかった旨、お詫びとお悔やみの言葉を添えて、寒中見舞いを出しましょう。
なお、相手が喪中でも年賀状を受け取りたいとわかっているときは、年賀状を出しても構いませんが、「祝」「賀」「慶」などめでたい言葉は使わないようにするなどの配慮はしたほうがよいでしょう。

3.裏面の構成

出す相手やデザインによって添える言葉を選んで構成ください。

①賀詞(新年を祝う言葉)

「謹賀新年」「恭賀新春」「敬頌新禧」「あけましておめでとうございます」「賀正」「謹んで新年のご祝詞を申し上げます」など

②お世話になったことへのお礼やあいさつ

「旧年中は大変お世話になりました」

「昨年中は何かとお世話になりありがとうございました」など

③ 相手の健康や繁栄を願う言葉

「皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます」「貴家御一同様のますますのご繁栄を祈念いたします」など

④ 今後の指導や支援をお願いする言葉

「本年もどうぞよろしくお願いいたします」「本年も変わらぬご芳情を賜りますようお願い申し上げます」など

⑤ 年号・日付、住所・氏名

「平成○○年元旦」「○○○○年11日」など。裏面に差出人の情報を入れる場合は、郵便番号も忘れずに記載する

年号のマナー

4.年、日付けは必ず書く

     年号のあらわし方は、日本語では西暦、元号,干支の3種類があります。
     干支は下記に説明します。

     2016は平成28年丙申にあたります。
     日付けは1月1日、元旦、元日,元朝のいずれかを用います。

5.年賀を出す時の注意
   
元旦の朝に届いた年賀状を読むのは、新年の喜びの一つです。新年になって書く

        べきだとこだわる人、人それぞれ主義主張はありましょうがいずれにしても、松の内

        (1/7)までに届く様に出してください。

         以降は寒中見舞いがふさわしくなります。

十干十二支
1)五行説

 五行説とは、古代の中国の思想で世の中はすべて「木」、「火」、「土」、「金」、「水」の5つからなるという思想です。
万物は木・火・土・金・水の5種類の元素からなるという説です。

2) 陰陽道

 これは中国からきた思想で、すべては「陰」と「陽」の2つに分けられるという考えで。これと五行説が結びつき陰陽五行説と言われます。

3) 十干

甲(こう)・乙(おつ)・丙(へい)・丁(てい)・戊(ぼ)・己(き)・庚(こう)・辛(しん)・壬(じん)・癸(き)の総称

五行 陰陽 十干 よ  み
木の兄=きのえ
木の弟=きのと
火の兄=ひのえ
火の弟=ひのと
土の兄=つちのえ
土の弟=つちのと
金の兄=かのえ
金の弟=かのと
水の兄=みずのえ
水の弟=みずのと

十二支(じゅうにし)

うし
とら
たつ
うま
ひつじ
さる
とり
いぬ

この「十二支」と「十干」を組み合わせていくと、下表に示す60種の組み合わせができます。これを「十干十二支」または単に「干支」(えと)といいます。
甲子(きのえね)→乙丑(きのとうし)と順に進み、壬戌(みずのえいぬ)→癸亥(みずのとい)で一巡して最初の甲子にもどります。
一巡には年にあてはめると60年かかることになります。

60歳を迎えた人を祝う習わしに「還暦」がありますが、これは「十干十二支」がもとになっています。
60年たつと生まれた年の干支にもどるということからです。
平成28年は丙申(ひのえさる)になります。

十干十二支 読み1 読み2 年代
乙未 きのとひつじ いつび 2015(平成27)
丙申 ひのえさる へいしん 2016(平成28)
丁酉 ひのととり ていゆう 2017